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「技術者が成長する会社!」を目指して、2年前に設立しました。
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秘守義務があるので詳しいことは書けないのですが、テストで考えさせられることがありました。
なにを考えさせられたかと言うと(ってほどでもないんですが)、やっぱりバグの抽出は難しいなーと言うことです。 今、私が担当しているプロジェクトはシステムテストに入っているのですが、その中でもいくつか単体テストレベルのバグが出てきています。 最近「ムムッ」と思ったのは、帳票の見出しです。 帳票の見出しには、当然お客様の会社名称を出力しているのですが、これがシステムテストに至るまで、ずーっと間違ったままでした。 何を間違っていたかと言うと、お客様の名称の一部がカタカナの小文字の「ヨ」が大文字の「ヨ」になっていました。 フォントが小さかったのでわかりにくかった事と、単体テストで一度OKになってしまえば値の変更が無いので、まったくチェックされていませんでした。 (もちろん単体テストのチェック項目では、「OK」になっていました。) このバグに気が付いたのも、もともとは帳票の値の整合性のチェックをしていたときです。他の業務との関連が深い帳票だったので、関係する業務の担当者8人くらいと確認をしていたときに、 ある人から「あ、これヨが大文字になってる!」と指摘されました。 偶然の発見です。 小文字の「ヨ」を大文字で呼んだときの顧客名が面白いので、一瞬ドッと受けましたが、その後気まずい雰囲気になったことは言うまでもありません。 なんてったって、システムテストですから。。。 この帳票は単体テスト、内部結合テスト、外部結合テスト、他システム間外部結合テストと、様々なテストをクリアしてきました。 それなのに、この手の不具合にここまで気が付かないなんて、、、つくづくテストは 見る人の多さで品質が決まるなー と思わされました。特にUI系であれば、なお更です。 (もちろん、見る人の力量も大切ですが。) 見落とし・・・人が目で確認する行為では、決してなくならないのかもしれませんが、そのためにも、多くの人にチェックしてもらうことも必要かもしれませんね。
by ars-nv
| 2008-01-17 18:07
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