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ARS・NOVAって、どんな会社?


私たちの会社が、どんな会社か知ってもらいたくてはじめました。IT業界の社長が、エンジニアとして成長する方法を教えます。
by ars-nv
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どんな会社なの?
「技術者が成長する会社!」を目指して、2年前に設立しました。
興味がある方は、コチラを見てください。
http://www.ars-nv.co.jp
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強風

週末の強風は春一番とはとても呼べないような、ものすごい嵐でしたね。
私の近所でも、電線が切れてしまいました。

切れた電線が、ちょうど人の背の高さくらいの位置で道路を塞いでしまったのですが、自転車に乗っていたおじさんがぶつかった悲鳴で切れたことに気が付きました。
おじさんは幸い感電はしませんでしたが、顔を少しすりむいていました。

私は慌てて電力会社に電話したのですが、なんか他人事の対応されてしまいました。
こっちは電線が切れて「一大事だ!」と思って電話しているのに、向こうは

「今日は風が強くて、あっちこっちで切れているので、いつ対応できるかわかりません。」

と言っていました。
そこで、「あの、道路をふさいでいるんですけど」と言うと、

「それではなるべく早く向かわせますが、いつになるかわかりません。」
と言ってきました。

まあ、本当にあちらこちらで切れてどうしようもないのかも知れませんが、もっと、なんと言うか緊張感を持って対応して欲しかったです。仕方がないような言い方は、ちょっと残念でした。

次に切れた電線に人や車がぶつかったら、二次災害が起こる可能性があるので、警察に電話しました。

ところが警察も

「電線が切れただけでは事件性がないから現場には行かない。何かあったら電話してください。」

と言ってきました。
何かあったらって、感電ですか?

みんな他人事だな~。
と言うことで、仕方がないので、電力会社が来るまで他の人や車がぶつからない様に、交通整理をしていました。

あの強風の中を、ずーっと外にでていたおかげで、今日は風邪気味です。

ところで、自主的?に交通整理をしていて、なんか事故がおきたら、やっぱり私の責任になるのでしょうか?
あの寒さの中、事故がおきないようにしていて、もし自分の責任になったら嫌だな~。

なんて考えてしまうと、人はどんどん無関心になってしまうのかもしれませんね。

# by ars-nv | 2008-02-25 16:30 | その他いろいろ

JSTQB その4

私が担当している客先のビルは羽田空港の近くにあります。そこから飛行機の着陸する姿が良く見えるのですが、最近、風の影響からかビルの目の前を飛行することが増えてきました。
なんか、飛行機の飛んでいる姿を目の前で見ていると、こっちまで早く飛行機に乗りたくなってしまいます。

4月の社員旅行でのセブ島が待ち通しい~。

さて、今日はJSTQBシラバスのテストレベルの続きで、「統合テスト」について書いてみたいと思います。

「統合テスト」これは一般的には「結合テスト」と呼ばれているもので、シラバスでは次のように書かれています。

「総合テストは、コンポーネント間のインターフェース、また、OS、ファイルシステム、ハードウェアなどのシステムの別の部分との相互処理や、システム間のインターフェースをテストする。」

これを読んでみると統合テストの範囲は、一番小さなコンポーネントの単位から、システム間のインターフェースまでと、かなり広い範囲で行われていることがわかります。
いきなり広い範囲のテストから行うと、故障の原因の特定が難しくなるので、一般的には細かい単位に区切り、少しずつ実施します。

私が現在担当しているシステムでは、統合テストのレベルを3つに分けて実施しています。

1つめが、コンポーネント間(クラス間など)から初めて、1つの機能(画面や帳票と言った1つの機能の単位)でのテスト。例えば、1つの画面の中で使われている各コンポーネント(商品名を表示する部品など)が正常に動作することを確認します。

次に画面間とか帳票間とかいった様に、機能と機能の統合テストです。例えば商品注文画面で入力した注文情報が、取引先に送る注文書に正しく出力されているかを確認します。

最後が業務間及び外部システムとの統合テストです。業務とは例えば発注業務(商品を発注する)から、支払業務(発注した商品の支払を行う)にデータが正しく連動しているかを確認します。

システム開発のテストを進める上で、この統合テストどのように進めるかで、テストの質が大きく変わってきます。

テストのフェーズを早く進めようと、いきなり大きな単位でテストをしても、原因の特定が難い不具合が続出します。これだと解析にも修正にも時間がかかります。また、見逃されてしまう不具合も多数出てきます。

かと言って、あまり小さな単位から詳細に行うと、確かに品質は上がりますが、テストに時間がかかってしまいます。

システム開発とは、常に限られた予算と納期と人員で、ぎりぎりの状態で進められます。

ですから、システムの目的や開発している技術者のレベルなどから、どのようにテストを進めれば一番効率的なのか、それを判断するのがプロジェクトマネージャの腕の見せ所になります。

次回は統合テストの次のフェーズである、「システムテスト」について説明します。

# by ars-nv | 2008-02-22 14:31 | ITエンジニアとは

JSTQBを受験してきました!

久しぶりに資格を受験してきました。
受けたのは、JSTQBです。

まだメジャーな試験ではないですが、ソフトウェア開発のテストに特化した資格と言うのは今まで無かったので、勉強していて本当に面白かったです。
JSTQBの内容については、また別途続けて書くとして、今日は試験の様子について書きたいと思います。

JSTQBは一般的なベンダー試験とは違い、パソコンを使った受験ではありません。情報処理技術者試験と同じマークシート方式です。マークシートなんて本当に久しぶりなので、それだけで緊張してしまいました。パソコンを使った試験でも緊張しますが、試験の準備に鉛筆や消しゴムを用意したりするのは、それだけでなんだか懐かしい気分になりました。鉛筆も消しゴムもめったに使わないもんな~。

で、試験の内容ですが、難しくはありませんでしたが、思っていたよりはレベルが高かったです。正直に言って、シラバスの勉強だけで受けるのは難しいかもしれません。
インシデントレポートのレイアウトから過不足項目を抜き出すものとかは、実際に一度レポートを見たことが無い人にはイメージが掴みにくかったと思います。
逆に会社やプロジェクトによって、インシデントレポートの目的や記入項目も若干変わってくるので、画一的に記入項目などを答えさせるのはどうかな~とも思いました。まあ、試験だから仕方ありませんが。

気になるのは試験結果がでるのに2,3ヶ月かかることです。
マークシートなのになぜ?と思いますが、まあ待つしかありません。
合格ラインが公開されていないので、自己採点してみても合格したかどうかわかりませんが、まあ合格したことを期待して気長に待ちたいと思います。

システム開発の仕事をしている皆さんにとって、テストは切り離せない作業です。
特にシステムの品質を作りあげるのはテストです。
なかなかテストについて勉強する機会も無いと思うので、一度みなさんも勉強してみてはどうでしょうか?

# by ars-nv | 2008-02-14 17:19 | ITエンジニアとは

JSTQB その3

さて、今日はJSTQBの続きで、テストレベルについて書いてみたいと思います。

開発をしているみなさんなら知っていると思いますが、システム開発のテストは一般的には以下の流れで行われます。
・単体テスト
・内部結合テスト
・外部結合テスト
・総合テスト(システムテスト)
・運用テスト

ところが、JSTQBでは以下のように定義しています。
・コンポーネントテスト
・総合テスト
・システムテスト
・受け入れテスト


基本的には言葉が違うだけで、テストの内容は同じなのですが、意外とそのテストレベルで達成するべき目的が曖昧になっている人も多いと思うので、簡単にまとめてみたいと思います。
(私の担当しているプロジェクトでも、各担当者でテストの目的やゴールが曖昧になってしまったため、まずその意識を統一することから始めなくてはなりませんでした。)

1.コンポーネントテスト
「分離してテストが可能なソフトウェアの欠陥を抽出し、機能の正しさを検証するテストである。」
と書いてあるように、一般的には単体テストと呼ばれているものです。
この「分離してテスト可能な」をどの程度の単位にするかは、開発するシステムの特性によって変わってくると思いますが、小さいものではクラスなどの部品単位、もう少し大きくなると、画面とか帳票とか入出力の機能単位になったりもします。

私が気になったのは、この後に書かれている、

「抽出した欠陥は、正式のインシデントレポートを書くことなく、見つけたらすぐに修正するのが一般的である。」

と書かれているところです。
確かにこのレベルのバグは、いちいちバグ票の起票などはしませんが、その元となる単体テスト仕様書は入念に準備しておく必要があります。でないと、何を持ってコンポーネントテストが完了したかを判断できないからです。下手をすると開発者によっては、「動いた!」というだけで、テストを完了にしてしまう場合もあるかもしれません。
特にこのレベルでのテスト漏れがあると、私が前にブログで書いた「ヨ?ヨ?」のような不具合が発生してしまいます。なのでコンポーネントテストのチェック項目、完了基準は、可能な限り細かく具体的に定義しておく必要があります。

私が以前に担当したプロジェクトでは、テスト仕様書がどの画面の共通で使えるように汎用的に1つ決まっていました。
これはこれで、画面ごとのテスト仕様書を書かなくて良いというメリットはありましたが、そのテスト項目のレベルが

「入力項目に正しく値が入力できること」、

「項目の移動が正しく行われること」

など、具体性に欠くレベルであったために、案の定、下位工程のテストでバグが続発しました。
(このレベルは詳細設計書に書いてあるから、それをテスト項目として流用するということもありますが、最低限、漏れが無いようにチェック項目は必要です。まあ、往々にしてこのようなテストしかしないシステムは、設計書自体、ちゃんと整備されていないところが多いです。いったい、何を持ってテストをしろと言うんでしょうか?経験?)
しかもどれも、「単体レベルじゃん!」とお客様から指摘されるようなバグです。こんなことになったら、最悪、テストのやり直しです(こわー)。

やはり少なくとも画面の入力項目であれば1つ1つの項目に対して、入力できる文字列の「種類」、「桁数」、「値の範囲(上限下限など)「書式(日付の形式など)」、「エラー時の処理(メッセージの表示など)」くらいは定義する必要がありますね。

次回は、総合テストについてまとめてみます。

# by ars-nv | 2008-02-08 15:53 | ITエンジニアとは

スーパーサイヤ人

昨日のことですが、夜に予定していた打合せが急になくなったので、美容院に行ってきました。
夜時間が取れることなんてほとんどないし、髪の毛も伸び放題でモミアゲの所もすごいことになっているので、時間を有効に使おうと思い行くことにしました。

この前行った美容院に電話すると、さすがカリスマだけあって、当日の予約は無理(当然か)。
そこで帰りのルート上の美容院をホットペッパーで探しました。

そうすると、ちょうど乗換の駅の秋葉原で1件ヒットがありました。お店の雰囲気もいたって普通で、悪くありません。これなら、一人でも入れそうです。

現場の作業もちょうど総合テストが終わったところで、次のテストに向けての準備で比較的楽な状況です。
定時過ぎに現場を出て、予約した美容院に向かいました。場所は秋葉原といっても、秋葉原と御徒町の中間、銀座線の末広町から徒歩2分位です。
新橋で銀座線に乗り換えて、予定した時間に美容院に着きました。

トコロガデス。

着いてみて驚いたのは、そこにあったのは普通の美容院ではなく、メイド系の美容院でした!

ホットペッパーで見たときは、そんなこと一言も書いてなかったし、そんな写真も一枚もありませんでした。でも、お店の名前も電話番号も、確かにホットペッパーに書いてあるのと同じです。
そう言えば電話で予約した時に、普通なら「お待ちしております」とか言うのに、

「お気をつけてお帰りになってください」

と言っていた様な気が・・・。なぜこれから行くのに、帰れというのか・・・言い間違いかと思って、特に気にしなかったのが敗因です。

お店の前を行ったり来たりして悩むこと3分。意を決して入ることにしました。

そしたらですね~なんと、猫が出迎えてくれました!
あ、変な猫じゃないですよ。本物の猫です。
自宅では犬を飼っていますが、私の実家では5匹くらい猫を飼っているので猫も好きです。猫のおかげで、身構えていた気持ちが一気に和みました。

お店の中もメイド系の概観とは違って、比較的普通でした。なんて言うんですかね。アキバ系というか、萌系って言うんですか?そんな雰囲気では無かったですね。美容師の方も、メイドの格好をしている人と普通の格好をしている人が半々くらいでした。なので、外観ほど違和感は無かったですね。

で、猫で緊張も解けたところで、髪の毛を切ってもらいました。

ちなみに、お店の人に「ホットペッパーを見て来た」と言ったら(そう言えと書いてある)、「お店を見て驚きませんでしたか?」と言われました。
やっぱりメイド系だとは知らずに来る人が、他にもいるようです。なぜ、ホットペッパーでメイド系であることをアピールしてないのか聞くと、どうもメイド系を前面に押し出すと、冷やかしで来る人が多いからだそうです。
お店としては、美容院としての技術に自信を持っていて、特徴を出すためにメイド系を選択したようです。だから冷やかされたり、技術が低いと思われたくなかったようです。

うちの業界に限らず、どこも特徴を出すのが大変みたいですね。
せっかくメイド系の美容室に来たというのに、どうすれば特長を出せるか、他のお店との差別化を図れるかなど、なんか経営者同士の会話になってしまいました。
これはこれで、楽しかったですが。。。

さて髪形ですが、最近学生のみなさんと会う機会が多いので、

「若い人に受ける髪形で」

とお願いしたら、また雰囲気が180度違う髪型になってしまいました。
お店の人曰く、イメージは「スーパーサイヤ人」だそうです。

もう前回のイメチェンで免疫が付いているので、どんな髪形にされても驚きませんが、それにしてもスーパーサイヤ人って、、、さすがアキバの美容室ならでは?ですね。

ちなみに今日はスーパーサイヤ人では来ていません。自宅に髪の毛をツンツンさせる整髪料がなかったのと、どうすればそうなるのかがまったく分かりません!
どうも、「クシュ」ってさせないといけないようですが、「クシュ」って何?

と言うことで、せっかくスーパーサイヤ人にしてもらったのに、変身前に戻ってしまいました。

# by ars-nv | 2008-02-06 11:05 | その他いろいろ